この時期。ありがたいことに色々な方からお歳暮を頂く。そんな物を頂く身分ではないが、頂けるものは拒まない(当たり前だ!)。
「乳製品詰め合わせ」「フルーツジュース詰め合わせ」「缶詰詰め合わせ」「高級干し柿」「老舗お煎餅詰め合わせ」「自由に選べるカタログ」「高級焼酎」等々。嬉しい物ばかりだ。
今、郵便受けを見ると分厚い封書が入っていた。見ると、柳家わさび師匠からだ。中には、一流百貨店の「佃煮」「じゃこ」が封印されている。
他のお歳暮と違って、宅配業者を使わない送り方だ。このコンパクトさが「とても可愛い」。わさびさんは、いつも、楽屋のネタ帳の様な寄席文字風の手書きで宛名を書き。丁寧に手書きの手紙も寄席文字風だ。
私はいつも、心の中で突っ込みを入れる…。「あんたは、女子高生のバレンタンか!」
これは、皮肉ではなく…。そのピュアさが嬉しい。男の例えで言えば、大人の世界に染まっていない、ロックンローラーみたいな人なのだ。ポマードで固めた頭で(リーゼントではないが…)「お歳暮、宜しく!」と言っているのかも知れない。
とにかく、他のお歳暮よりインパクトがあるのは確かだ。やつは、女性なら年寄の心をつかむ「メイド喫茶」のナンバーワンになっただろう。
お気遣い本当にありがとうございます。
ちなみに、十年以上ラジオ番組をやっている春〇亭一▽☓さんからお中元・お歳暮が届いたことは無い。あの人は、今まで実力だけで「出世」したことがよく分かる。
「こびない」のも格好いい。これは、催促ではありません。落語会で貰ったお菓子のおすそ分けで充分です。
つまり、お礼はリスナーやファンに言うべきだ。皆さん、一年間ありがとうございました。後、今年の放送は二回。正月二日も生放送の予定です。
「一人キャンプ」の次は、年越し読書が流行っているらしい。それにピッタリの電子書籍をあなたに。書籍購入は何よりのお歳暮です。
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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…
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