放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

何故?町田を選択したのか?!

 昨日、エッセイで「新宿紀伊国屋書店」で「談志の日記 1953 17歳の青春」を買うつもりと書いたが…。今日は天気が悪い…。

 

 そこで弱気になってしまった。隣の町田なら「談志の日記」売ってるのでは?実は以前、神奈川の書店に無かった「出禁の男」を町田で買ったことがあるのだ。

 町田はすぐ隣町だが、東京である。東京の書店は品揃えが違うのだ…。

 

 よし、新宿は遠いから「町田で勝負だ!」。午前中、町田への小田急線に乗った。すると、アイフォンのパスモが反応しない。駅員に言って何かしてもらって通ろうとすると通れない。「何で?」と言うと「タッチして下さい」と言われた。駅員の操作で通れると思ったのだ。乗り越しの時など、駅員がピッとやるとタッチなしで通れるのに、今回は違う様だ。

 まったく、幸先の悪い出だしである。

 

 町田に着くと、まず、小田急百貨店の本屋へと向かう。ここなら、あるだろう?…。しかし…。無い!無い!…どこにも無い。弟子が書いた談志さんの本はあるが「日記」が無い!

 クソ~!今度は隣のデパートの本屋へと移動…。やはり無い!在庫の検索モニターがあったので調べてみると…「在庫が無い」最初から入荷していないのだ!

 「何だ!こいつら!♪談志の日記も無いこんな世の中じゃ、ポイズン!」である。

 

 他の単独の本屋にも行ってみた。当然ない!クソ~!こんな事なら新宿に行くんだった!腹が立った私は、ランチを食べて帰った。そのまま新宿に行く元気は、もうない。

 

 家に帰った私は、ネットで「談志の日記」を注文した。送料がモッタイナイと思っていたが、買いに行く運賃より安い。しかも、明日には届くようだ。

 

 また、ネットで物を買ってしまった。何て便利なんだ!思い切って玄関の靴を収納できる突っ張り棚も買ってしまった。さらに、冷凍カニグラタンも買ってしまった。

 なんてことだ!なんて便利なんだ!これでは、運動不足が解消できない。せめてもの抵抗で突っ張り棚は自分で組み立てることにした。有料で組み立てもやってくれるのだ。パソコンの設定なら迷わず業者に頼むが、棚ぐらいは出来る筈だ!

 もし、出来なかったら!…ポイズン!

 

 

「私の日記 昭和55年 19歳の青春」がこれだ!東京でも神奈川でも売っていない!

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直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

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