放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

明日は健康診断だ!

 明日は健康診断だ。昔は毎年「半日人間ドック」をやっていたが、脚本家連盟の健康診断でもオプションで胃カメラなどを選べば、チョットした人間ドック風が安く受けられるのだ。

 六万円ぐらいの人間ドックに行っている時。「癌です」と誤診されたことがある。MRIで調べたら、何とも無かった。

 

 しかも、翌年、また同じ人間ドックへ行くと…。

 

先生「去年、何て言われました?」いつもはしない不思議な質問だ。

私「癌だって言われましたよ!MRIやったら違ったけど…そう言えば、胆石があるって言ってましたけど、まだ、痛くならないんです。大丈夫ですか?」

先生「えっ!胆石なんてありませんよ!」

私「いや、ありましたよ!肝臓の癌の影と胆石の影を、あなたが説明したでしょう?」

先生「いえ!ありません」

 

 明らかに同じ顔。新宿の線路沿いに建つ某病院の医院長である。そこで、ピンと来た!誰かのレントゲンと私のレントゲンを取り違えていたのだ。

 だから、変な受け答えになったのである。癌がなかったのは分かるが、胆石が自然に無くなる訳がない。しかも「胆石は痛く成ったら、来てください」とハッキリ言っている。そうなると、私のレントゲン写真と入れ違った人は癌が進行してしまった筈だ。これは、医療ミスではないのか?

 

 それ以来…。高い人間ドックをやめてしまった。

 本当は病院を変えれば良いのだが…。なんとなく、健康診断プラス・オプションの胃カメラと大腸癌の検査でやっている。本当は腸内の内視鏡もやりたいのだが…。大量の水を飲むのが辛そうだ…。

 

 そんなこんなで、今日は夜九時から飲食禁止である。今年はお茶、水は少量なら良いと書いてある。これは、変化している。昨年までは飲食禁止だったと思う。

 多分、誰か脱水症状になった人がいるのだろう?

 

 しかし、少量ってどのくらいだ?個人差があるので分からない。つまり、水は飲んで良いということなのだろう?

 

 健康診断が終わったら、意味もなくケーキを買おう!

 

 

 

 大学四年の時。就職の為の健康診断を大学で受けたのを思い出した。前日、酒を飲んでしまい結果が悪く再検査となった。その再検査も前日酒を飲んで臨んだ。またも、再検査となった。

 大学の頃は、クラブの飲み会を断ることは死を意味する。とても、断ることは出来なかった。大学の検査が無料だったこともある。

 無駄に三回も採血したと思うと、注射嫌いの私がよく我慢したものだ。

 

 しかも、私は就職内定をもらった企業には行かなかったので、あの健康診断の意味は無くなってしまった。そんな、あの頃の輝いていた時のお話です。

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