放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

国民年金のお話…。

 私はフリーの放送作家を続けて、37年になる。

 年金は国民年金となるが…。大学生時代は払っていない。さらに、見習い作家の時も払わなかったので、6年程積み立てが抜けている。

 

 先日、60才となり「以前の未払い分をまとめて払えないか?」と聞いてみた。それは、出来ないようだ。

 その代りに、通常の国民年金は60才までの支払いだが、追加で5年支払うと、補えるという。そこで、更新すると…。「2年分一括にすると、年金の金額が上がります」と言われた。つまり、2年まとめて2回払い。別に1年分まとめて払うのだそうだ。

 そこで払うことにした。すると、「毎月400円のオプションを払うと、さらに年金が上がりますけど」と言う。ここまで来たら、400円など些細なものだ。勿論、払うことにした。

 

 とっくに破綻した年金だけあって、少しでも資金を集めようという訳か?もし、私がすぐ亡くなれば国は儲かるという訳だ!だったら、若い頃払えなかった年金を今払える様にすれば良いと思うのだが…。その辺のチグハグがいかにもお役所仕事である。

 

 これは、命を懸けた「人生ギャンブル」である。80才ぐらいまで生きれば、元がとれるだろうか?

 

 ちなみに、私の父親は96才で元気なので、本命の優勝候補である。予想倍率としては1.5倍程度だろう?

 

 年金の払いを5年延長すると、100万程になる。それで、年間十万年金が上がったとしても、65才から75才まで十年は貰わないと損だ。

 過去に払った何百万もの資金を取り戻すには、二十年はもらわないと割にあわない。

 

 しかも、国民年金は額が少ないので生活は出来ないだろう?そこで、駐車場経営やアパート経営などを考えてしまう。

 

 ネットで見ると、車を買う程度の安い中古アパートが売りに出されている。例えば、これを購入して…家賃収入を計算すると…。あれ?二十年しないと元はとれそうにない。しかも、部屋の修理費もかかるし、いつも満室とは限らない。今、60才の私が80才を超えてやっと儲かるのなら、銀行に現金で置いてもたいして変わらない気がする。

 他の売りマンションなども、たいていが、そのパターンだ。まあ、率よく儲かれば売らないのだから、そんなものだろう?

 

 やはり、ネットに儲け話など、無い様だ!

 

 田舎の物件を購入して、自給自足を始める退職者の気持ちが分かるような気がする。別荘など、案外安く売っている様だ。

 

 

国民年金より、さらに、率の悪いのが、この書籍。書いた労力と収入を考えると…。何もしない方が得である。

しかし、損得無しの青春おバカエッセイは、迷える夏休みの若者の心に刺さる!「君は輝いているか?!全力でぶつかった!?」屈折した!マニアックな青春に悔いは…ある!悔いだらけだ!卓球・水谷準の運とパワーと大谷サーン!の活躍とは何の関係もない、落語野郎だ!買ったあなたは与太郎になれる!

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「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!こちらの文章は、今後も新原稿がアップされる予定です。

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も呆れたエッセイ!

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