放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

卓球の水谷準さんがテレビに出ていた!

 先日、卓球のレジェンド・水谷準さんがテレビに出ていた。過去の名試合などを振り返っている。

 私は、この放送を見ながら試合中の観客席を注目してしまう……。

 

 話は中学生にさかのぼる。

 

 以前、こでも書いた中学3年にもなって「馬のり」(馬とび)でケガ人を出して怒られた、あの事件の時。「あきれて」見ている女子の中に鈴木さんが居た。

 私のクラスは男子の学業成績は「平均点が学年ビリ」しかし、女子の「平均点は学年1位」という、バランスメチャクチャのメンバーだった。

 そのくせ「運動会」と「合唱大会」を連覇するという団結の固さがあった。ちなみに、合唱で勝ったのは、後に音大に進む成績トップの女子・水谷さんが居たからだ。

 合唱の練習で、私は「コバ!音が違う!もっと高く!」などとお姉さん口調の同級生に指導されていた。おかげでクラスは優勝できたのだ。

 

 水谷さんと聞いて…。あれ?と思った方はいますか?そう、この水谷さんとは、卓球の水谷準さんとは「何の関係」もありません。

 

 話は、あきれて我々を見ていた鈴木さんに戻ります。

 鈴木さんは女子卓球部のキャプテンで、腕や肩の筋肉が半端じゃない。男子と腕相撲しても勝てそうなパンパンの筋肉質だ。とても可愛い容姿だが運動神経が良い。

 

 この鈴木さんが、水谷準さんのお母さんなのだ。一度、旦那さんを見たことがあるが、準さんとソックリだった。

 どうやら、夫婦で卓球の英才教育をした様だ。あの、パンパンの筋肉の母親に子供の頃からスマッシュされたらたまったものではない。少年・準君は相当涙を流したことだろう(私の想像なので、実際はどうだったか知りません)。

 

 そんなこともあり、私はテレビの試合シーンで、客席を見ています。同級生が応援に来ているかも知れないからだ。

 しかし、今までどの試合でも、同級生を発見できなかった。

 

 大きな大会では必ず観戦している筈だが、奥ゆかしい性格なのだろうか?あまりカメラには映らない様だ。

 

 私としては大きな旗に派手な格好で「オリンピックオジサン」の様に応援してくれると「面白い」のだが…。「馬のり」で怒られる男子と違い、目立つのは嫌いな様だ!

 

 水谷準さん。私と同郷の静岡県磐田市出身。地元の星だ!しかも、明治大学卓球部では三遊亭小遊三師匠の後輩である。

 

 ちなみに、私は中学時代に磐田市見附(みつけ)というところに住んでいたが、逆さから読むと「ケツ見したわい!」となる(「みした!」は「みせた」の方言)。

 

 ダメな男子学生が喜ぶ定番のネタである。

 

 

水谷準さんのお母さんは決して読んでいない、アングラ青春禁断の書!文中に登場する後輩作家・斎藤振一郎君(一之輔さんの日芸落研の先輩)さえ、購入していない!

なんだよ!斉藤君!カードも持っていないとの噂である。

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