放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

一之輔・鈴本演芸場の無料配信を見ていたら…

 昨日、上野鈴本で春風亭一之輔の主任(トリ)の昼席。さらに柳家権太楼師匠・主任の夜席のネット生配信が行われた。

 寄席の全てが無料で見られるのは凄いことだ!私も見た。演者の皆さんに熱気を感じる。ネットの向こうまで芸を届けるぞ!という気が伝わる高座だった。

 

 ネットの記事によると、同時配信の視聴数は、およそ5700人らしい。

 

 「初めて落語をみる(聞く)」方も沢山いたのではないだろうか?「無料ではモッタイナイ」との声も聞こえるが、宣伝効果を考えると正しい選択だと思う。

 

 その昔。ラジオ放送が始まった時。落語を放送することに「否定的」な人が多かったという。「タダで聴けたら寄席に来なくなる」と考えたのだそうだ。

 しかし、実際は、その逆で「ラジオで聞いた、あの人の落語を一度生で観たい!」と、寄席が大盛況になったそうだ。※違法のアップロードは別問題

 

 春風亭一之輔さんは毎週、FМラジオ「サンデーフリッカーズ」(JFN)で生で落語を演じている。これをレギュラーでやるのは落語家史上初だと思う。もう、十年以上続けている。

 大変なので「そろそろ、辞めましょうか?」という話は出たが…。当人は「いや、まだ、やりましょう」との反応。

 

 「落語」を全国に広める「伝道師」としての使命を果たしている様だ。

 

 ちなみに、「毎週、落語を生でやってくれる」噺家は、他に居ない。どの師匠に頼んでも「NO」と言うだろう。

 

 最近、ラジオへのメールが増え続けている。演者の「気」がラジオから感じられるからではないだろうか?テクニックや喋りの上手さを超えるのが、パーソナリティの「気」だ。

 

 そして、メールからは「リスナーの皆さんの『気』が感じられる」。

 

 ブルースリーの映画で言う「感じろ!」「スターウォーズ」で言う「フォース」である。みなさんが「暗黒面」に落ちないことを願う。

 

 

 

皆さんの「気」だけで読んで欲しい。「文章力を気にするな!心で感じろ!」そんな、ジェダイ精神満載のエッセイは、オビワン・ケノービ将軍がアナキンに勧めたら「怒ってダークサイドに落ちた」と言われている(嘘だらけだ!)。

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宣伝。ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊東海大学・僕と落研の物語~」上・中・下

「嗚呼!青春の大根梁山泊~放送業界編~」も出ました!

 

直木賞には程遠い、青春エッセイを皆様に…

安いです。上→200円。中→300円。下→300円。

「放送業界編」800円(高そうに見えますが、上中下に分けていないので、枚数と値段は同等です)

「青春落語バカの楽しいエピソード」有名劇団の主催者や脚本家、演出家絶賛!

脚本家の穴吹一朗君も稲葉一広さん、神奈川の高校の副校長・木馬君も喜んでくれたエッセイ!

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 https://note.com/bakodayo1874basu