放送業界のお話と落研と私的な思い出(瞳尻・黒舟)

「嗚呼!青春の大根梁山泊~東海大学・僕と落研の物語」スピンオフ・エッセイ。放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

今、我が家の前にパトカーが止まっている!

 2021年3月27日。昼の12時過ぎ。

 

 私の家の前にパトカーが止まっている。干した布団をとりにベランダに出て気づいた。見ると、道の真ん中でワゴン車が横転している。

 

 最初は接触事故かと思ったのだが、他の車は無い。よく見ると、ワゴンは横転しているが、どこもへこんで居ない。

 細い道の普通のカーブなので不思議である。

 

 しばらくすると、女性の激しい声で「弁護士呼ぶ!話さない!何だ!お前ら!」と警察を威嚇しているようだ。

 

 おっ!これはテレビの「警察24時」で見るパターンのやつだ! 

 

 もう、私は、外の会話に釘付けである。

 

 女性は40代に見えた。とにかく、激しく怒鳴り散らしている。

 そこで、警官が言った。

 「無免許ですね?」

 「ああ~!弁護士呼べ~!」

 「だから、無免許ですね?」

 「あああああ~!」

 

 単なる無免許のオバサンが、曲がり切れなくて横転したようだ。

 

 しばらくすると、外が静かになった。

 

 見ると、さっきの女性が手錠をかけられて、泣きながらパトカーへと乗せられていた。

 

 生で「警察24時」が見られるなんて、今日の私はついている!

 

 明日のラジオの本番は、何か面白いことが起きそうだ!

 

 

無免許運転のイザコザより面白いのがこちら!

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