放送業界のお話と落研と私的な思い出

放送関係。業界のエピソードと近所の出来事

私の知らない私!

 昔…私が子供過ぎて記憶が無い時のことを親が言っていた。

 

 「お前は、部屋の中から縁側に向かって走って庭に出ようとして、そのまま、縁側に落下して泣いた。それも、毎日、何も学ばず縁側に向かって走って、空中で足をバタバタさせて地面に落ちていた」と言う。

 

 私に記憶は無いが、そんな奴が居るのか? アニメ「トムとジェリー」で、よく登場する少し空中で走って、気づいて落ちるパターンだ。そんなの面白過ぎるじゃないか!

 しかも、毎日、落ちるのなら「何故開けた窓にガードを付けるなどの対策をしないのか?」。うちの親こそ、何も学ばない二人だったのだ。

 その意味では、しっかり遺伝している。

 

 そして、親は言う。

 

 「お前が初めて観た映画は『101匹ワンちゃん大行進』だぞ!」

 

 これも、まったく覚えていない。それに、101匹ワンちゃんなんて私は好きでない。ディズニーなら『メリーポピンズ』や『チキチキバンバン』の実写の方が好きである。

 親もディズニーが好きとは聞いたことが無い。多分、近所で「流行ってる」と聞いて、とりあえず連れて行ったのだろう。
 

 私が本当に記憶している初めての映画は「ゴジラ」だと思う。封切かどうかは分からないが、衝撃を受けた映画だ。その後、当時のゴジラシリーズは全部観ている筈だ。特撮の神様・円谷英二が亡くなった後の作品は「英二が居ないと、もう、ダメだな!」と、そこから観なくなるという生意気なことをしていた。

 他には「ガメラ」や「サイボーグ009」さらに、同時上映されていた(田舎では新作も常に二本立て)、ドリフの「全員集合シリーズ」や「前進前進また前進!シリーズ」コント55号の映画などが楽しみになっていた。特撮とアニメとお笑いだ!

 今も好きな物は変わっていない。

 

 親が言った。

 「お前が子供の頃、好きな歌手は? と聞いたら、『畠山みどりが好き!』と言ったぞ!」

 

 私にはまったく記憶が無い。これは多分、親の誘導尋問である。テレビを見ながら、

 「この人好き?」

 「うん!好き!」と反射的に適当に答えたのではないだろうか。

 

 親は決めつけが好きだ! 私は高校ぐらいまで親に「畠山みどりが好きな子と言われていた」。心外だ! どう考えても、山口百恵桜田淳子キャンディーズ、等の方が好きである。

 私は親の間違いを正すのも悪いと思い、そのままにしていた。多分、今、聞いても『お前は畠山みどりが好き』と言うだろう。

 

 私が中学・高校の頃。親は私に言った。

 

 「お前の足のサイズは25.5だよ!」

 

 私は大学に入学した時。初めて一人で靴を買いに行った。すると、靴屋が言った。

 「お客さん、27か26.5ですよ!」(ネット書籍「嗚呼!青春の大根梁山泊!~東海大学・僕と落研の物語~」にも書かれている)

 

 私はいつも、小さな靴を履いて足が痛かったのを思い出した。親に「足が痛いよ!」と言った時は「新しい靴は痛いんだよ!履きならせば大丈夫だ!」

 メチャクチャな答えが返って来た。

 

 しかし、三ヶ月も履いていると…確かに痛くなくなるのだ。

 高校時代までの私の足は、親指と小指が内側に曲がって靴の形をしていた。足の方を靴に合わせてしまったのだ。これでは背が伸びる筈がない!(169.9)

 

 多分、親は私が小学校高学年の頃。足が25.5だったのを憶えてしまい、ずっと、信じていたのだ。「お前は、畠山みどりが好き」と同じ論理である。

 

 今、両親に私の靴のサイズを聞いても「25.5だよ!」と答えるだろう。

 

 今、ZOZOタウンの計測では、私の足はオニズカの26.5が最適と出る。買ってみた。すると、足にピッタリで痛くないのだが、私は不快感を覚える。

 トラウマで、ピッタリは息苦しいのだ。27で少し余裕がある方が快適だ!

 

 良い子の皆さん、親の言うことは「間違い」が多いのでお気お付け下さい!

 

 

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