追伸みたいなエピソードですが…。
その昔、ラジオで見習い作家をしている時。出演者の一人だった小倉久寛さんは、よく私の頭にヘッドロックしたり、コブラツイストをかけたりと可愛がってくれた。
その番組から、何年か後のことだが、私が地元の世田谷区経堂の街を歩いていると…。向こうから小倉さんが歩いてきた。
私はつい「あっ!」と言ってしまった。
すると小倉さんは一緒に居た女性の手を取るとダッシュで走って逃げたのだ。
「いえ! 違います! 僕ですよ! こ・ば・や・……」
小倉さんはその先の居酒屋さんへと飛び込んだ。店まで行って「私ですよ」と言おうかと思ったが、女性をつれていたので、やめてしまった。
後で分かったのだが。この時の女性は今の奥さんだったらしい。当時はまだ独身だったので、小倉さんは「写真誌だとまづい」と思った様だ。
今回は、私の印象が薄いせいではない! と思いたい。
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